2005-09-12 北杜夫「どくとるマンボウ昆虫記」(中央公論社)=100円 昼、10分ぐらいで弁当を食べて、10分ぐらいで白山通りの裏通りの古本屋の店頭台をチェックしつつ神保町に出て、20分ぐらいで靖国通り沿いの古本屋の店頭台をチェックし、また10分ぐらいで白山通り沿いの古本屋をチェックしつつ水道橋の仕事場に戻る。というのが平均的昼休みの過ごし方。そんな真昼の古本徘徊の中、この花に吸い寄せられる蝶のイラストに、こちらも吸い寄せられた。装幀は和田誠、1963年の仕事。昆虫はあまり得意ではないがそれはそれこれはこれ。食後の缶コーヒーをがまんしてでも買います。