くろす・としゆき「トラッド歳時記」(婦人画報社)=100円

booby-bookstall2007-03-04

1973年初版。カバーイラスト/穂積和夫

朝、カフェラテ、ビスケット、ヨーグルトの朝食をとり、嫁と歩いて高円寺。青春18キップで総武線、中央線、常磐線と乗継ぎ水戸へ。来週末が雨だということで急に前の晩に決めた小旅行。3時間程かかって梅まつり用の臨時駅、偕楽園到着。

昼、千波湖の広場で開催していた「水戸の味の市」で買い食い昼食。けんちんそば、納豆コロッケ、うなぎの蒲焼きのおにぎり。そのあと偕楽園内散策。梅ソフトクリームも食べる。

午後、水戸に出て、2両編成で単線、バスのように料金表示板と整理券のあるローカル線、水郡線に乗り換えて常陸太田。ガイド本で切り取られていた、いい感じの坂の風景はあるにはあるが、営業している店も歩いている人も数える程で、頭の中にspecials「ghost town」がフェイドインしてくる。お茶するところも見つけられず、駅舎内で休憩。名物らしいぽそぽそのちまきを自販機で買った缶コーヒーで流し込む。水戸に戻って駅構内でおみやげ物色。結局、水戸駅周辺は「天狗納豆総本家」に行っただけ。水戸線で小山経由で東京方面へ。

夜、途中、結城駅で下車して夕食。「赤ざわ」というそば屋で、けんちんうどん、茄子せいろそば(温かい茄子入りのつけ汁)。暗くてよくは見えなかったが、常陸太田よりは散策しがいがありそうだった。宇都宮線埼京線と乗継ぎ10時過ぎ帰宅。