安井かずみ「私のなかの愛」(大和文庫)=105円

booby-bookstall2006-08-10

カバーイラスト/宇野亜喜良、扉カット/四谷シモン。1983年1刷。

午前、ハムチーズトースト、アイスラテの朝食をとり、高円寺まで歩いて、総武線湘南新宿ラインと乗継いで宇都宮。青春18キップ2回目は餃子と古本の旅。回を重ねるごとに徐々に距離を延ばしていくつもり。まず炎天下の中、30分近く歩いてブックオフ。収穫3冊。

昼、また30分近く歩いてギョーザの店「みんみん」本店。とりあえず一番メジャーで基本だということで。焼餃子(220円)+揚餃子(220円)+水餃子(220円)+ライス(100円)+餃子浪漫ビール(400円)=1160円。これで全メニュー制覇。

午後、さらに炎天下の中歩いて「山崎書店」。収穫なし。駅に戻り宇都宮線で東京方面に一駅戻り、雀の宮。また炎天下のなか歩いて「すすめ書房」。名前とは裏腹の殺伐とした店。収穫なし。ポカリスエットなんてものを久しぶりに一気飲みして電車に逃げ込む。東京方面にさらに戻り、小山で両毛線の乗り換えて栃木。川沿いの古い町並みを散策するが古本屋は見つけられず。

夕方、中学校と小学校の間にポツンと佇む昔ながらの駄菓子屋で夕食。部活帰りの女子中学生と店のおばちゃんの会話をBGMに、栃木名物だというじゃがいも入りソース焼きそば・並(260円)と瓶コーラ(100円)。しかし暑さ+疲労=急性夏バテな体にはかなりこたえるヘビーな味。1/4ぐらい食べたところでもうグロッキー状態だったが、ニコニコ見守るおばちゃんの手前とても残すなんてことはできそうもなく、なんとか麦茶で流し込み逃げるように店を出る。

夜、両毛線宇都宮線と乗継いでまた宇都宮に戻る。駅ビルの中の「みんみん」の支店で嫁用のおみやげを買い、湘南新宿ラインで死んだように眠りながら東京へ。もう当分ソース焼きそばは見たくもない。